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出汁の効いたオーディオ
オーディオボードへの回答NEW XP-BD登場

 

 

この度CROSS POINT社よりオーディオボードXP-BDが登場します。

「オーディオラック作らないのですか?」「オーディオボード作らないのですか?」
CROSS POINTを興してから多くの方から問い合わせがありました。
「在庫リスクの関係で今は考えていません。」
とその都度返答してきました。
ただCROSS POINTを興した直後はXP-BDと言うハニカムオーディオボードがあったのです。
軽量高剛性のそのボードは高い潜在能力を秘めていたのですが、軽量が故に設置環境で発揮されるパフォーマンスの変動が大きいという弱点もありました。
「オーディオ製品に完璧な製品はない。」
「弱点を含めてオーディオ製品を理解し、使いこなしで長所を出し切る。」
それがオーディオのロマンなのかもしれませんが、それはメーカーの言い訳かもしれない。
その様な理由から初代XP-BDは生産完了となりました。
その間、優れたスパイクコーンやスパイク受けを登場させ、その高いパフォーマンスを前に
「もしかしてオーディオラックのレベルがそこそこで、そこに優れたインシュレーターがあればそれでいいんじゃないのか?もしかしてオーディオボードってコストパフォーマンスの悪いジャンルではないのか?」
と自身のオーディオボード造りに自信が持てない時期があった事をここに正直に告白します。
その様な状況が長く続いた為CROSS POINT社には長くオーディオボードが存在しませんでした。

しかしオーディオボードの必要性に疑問を持たせた自信満々のインシュレーターがオーディオボードの存在意義を教えてくれたのです。
正確にはインシュレーターでは絶対に越えられない壁があり、それを超えるには優れたオーディオボードは必須であるという事を。
オーディオの振動は素材と素材の間に起こる高周波の共振と、目に見える体に感じる低周波振動があり、その低周波振動は体積が小さく軽いインシュレーターでは対応できないという事を。

「オーディオ再生において絶対に避けられないう下からの突き上げをいなすと同時に、オーディオコンポーネントの出す振動を(ボードを揺らすことなく)スムーズに逃がす。できる事なら素材間に起こる共振エネルギーを最小限に抑える。」

これこそが目指すべきオーディオボードの理想だという事に気づき開発目標となりました。
その目標を達成するためのコンセプトは
「ラック イン ラック」
です。
「カーボンファイバーコンポジットのラックをボードにしてしまう」
と言うものです。
もっと言うと
「ラックを超えるラックをボードにする。」
です。
オーディオラックと接する面、オーディオコンポーネントに接する面の両方に、単体でもオーディオラックボードとして通じる5mm厚ものカーボンファイバーコンポジットボード用い、更にはそのボード間を13個ものカーボンファイバーコンポジット製インシュレーターで固定しているのです。
この構造により、ボードはカーボンファイバーコンポジット製ラックを遥かに超える弾性率と強度を持ちます。
随分に欲張りなオーディオボードです。

そのパフォーマンスですが、
これはもう絶対に高性能インシュレーターでは手に入らないものです。
オーディオ的表現ではなくて申し訳ないのですが
「出汁の効いた音楽」を初めて聴く感じがします。
このボードを用いた音楽を聴いた後では、ボードを取り外した音楽は表面を取り繕っただけのものに感じてしまうのです。
このボードを用いないサウンドは水と味噌だけ作った(出汁も具もない)味噌汁の様にすら感じてしまうのです。
「出汁って何だろう?」と考えると、それは旨味成分の積層です。
決して口の中に広がる面積が増えたものではありません。
オーディオにおいてもある一定のレベルに達したなら、それ以上描かれる音楽ステージを広げることは出来ません。
しかし描かれる音楽の表面積は同じでも、その音楽を支える音の積層で人間は音楽的旨味と言う感動を感じ取れるのかもしれません。
NEW XP-BDはそのような事を教えてくれるオーディオボードだと思います。

オーディオボード
NEW XP-BD 360,000円(税込) 480×460×20mm

実質的リファレンス電源ケーブルXP-PSC Flare近日登場

 

この度CROSS POINT社より実質的な電源ケーブルのトップモデルとしてXP-PSC Flareが登場します。

CROSS POINT社の電源ケーブルのトップモデルはXP-PSC Flare Limitedですが、この製品は全てにおいて妥協を排した、CROSS POINT社の挑戦的、実験的側面が大きく、価格も高額です。

パフォーマンスも凄いけれど、定番的リファレンスにはなりにくい製品かもしれません。

そのような中

「CROSS POINT社の技術力を世に示す、定番的リファレンスケーブルを作れないだろうか。」

XP-PSC Flareは野心的に開発がスタートしました。

「XP-PSC Flare Limitedに投入された技術、パフォーマンスを総括し、投入技術に優先順位をつけ、XP-PSC Flare Limitedに限りなく近いハイコストパフォーマンスを持たせる」

・エナメルコーティングφ0.04mmの高純度銅線で構成されるリッツ線構造

・±、グランドそれぞれに数千本単位で使用

・素線の捻じりを極限まで抑え、リッツ線のウィークポイントであるインダクタ
ンスの上昇を最小限に抑え、低歪でワイドレンジな再生を可能としてい ます。

・リッツ端末処理にはCROSS POINTオリジナルの低接触抵抗処理のEN処理の採用

(ここまでがXP-PSC EN/STと同じです)

・ACプラグ±ブレード×2、ACプラグアースブレード×1、IECコネクターブレード×3には当社社既定の選別無酸素銅を採用し、それら全ては低速ワイヤーカット後職人による手曲げ加工

・コネクター内部のケーブルを絞めるネジは当社規定の選別無酸素銅の削り出し

・ACプラグ±ブレード×2、ACプラグアースブレード×1、IECコネクターブレード×3、プラグ・コネクター内部ケーブル固定ネジ×6、コネクター内部ケーブル固定BOX×6すべてに数十μ厚CNT複合銀メッキ採用

(この三つがFlareオリジナル技術です)

XP-PSC Flareには以上の様な技術が投入されています。

ブレードの加工における低速ワイヤーカットと手曲げ加工ですが、

コスト面だけを考えれば圧倒的にプレス加工が割安です。

しかし金属を引きちぎり、叩きつけるように作られたプレス加工製品は加工前とはまるっきり別のサウンドになってしまいます。

分かりやすく言うなら、加工前は銅ワイヤーと同じ音だったものが、加工後は「板」を思わせるタイトで平板な音になってしまいます。

それに対し、低速ワイヤーカット+手曲げ加工は銅ワイヤーの延長線上の音のままなのです。

銅削り出しネジも量産効果が低く高コストになりますが銅ブレードの魅力を余すことなく引き出し、全帯域にわたり統一感のあるサウンドを叶えてくれます。

CNT複合銀メッキの凄さは改めて言うまでもないでしょうが、

地上で最も電気的特性に優れる銀と同じ導体抵抗を持ち、その銀を圧倒する接触抵抗の低さを誇るメッキ

電気的にオーディオ的に音楽的に最強メッキと当社は考えています。


以上の様な技術を背景に作られたXP-PSC Flareのパフォーマンスはまさしくリファレンスに相応しいものです。

他社のリファレンスケーブルを圧倒し続けたXP-PSC EN(ディスコン製品)と比較になりますが

「XP-PSC ENがこうも背景が明るいケーブルだとは思いもしなかった。」

これが第一に感じることです。

陰影の深さに重きを置き作り上げたXP-PSC ENの音場が妙にノイジーに感じ、遮光がしっかりされない部屋でのプロジェクター再生のように感じてしまいます。

それほどまでにXP-PSC Flareの闇は深いのです。

次に感じるのは、盤石な低域を背景にどっしりと濃厚に描かれる音楽模様です。

盤石な低域〜スムーズに伸びきった高域と間違いなく現代オーディオ最右翼のワイドレンジです。

しかしワイドレンジを完全に支配下に置く高い情報密度のそのサウンドは、ワイドレンジを希薄なものとはせず、音楽の存在感・浸透性を届けてくれます。

「よく聴くとワイドレンジ」「よく聴くと高解像度」

そのような言葉が後から出てくるのは、再生音の端と端、点と点を感じさせないほどに高い情報密度を持つからだと思います。

XP-PSC Flareその音は、まず最初に音楽を聴かせ、良く聴くとオーディオ的凄味を感じさせてくれる音。

定番的リファレンス電源ケーブルに相応しい製品だと思います。


電源ケーブル XP-PSC Flare 398,000円(税込)1.8m(±82,000円/m)

※XP-PSC ENからのバージョンアップ料金 200,000円

リビングオーディオには必須
リファレンスアンテナケーブル HLP-DIC/AT 登場

 

この度座間DOLPHINからレコーダー用アンテナケーブルHLP-DIC/ATが登場します。
HP(EN処理)ではなく、HLP(ENL処理)と最高峰の仕様とするのは、「この製品に技術の出し惜しみをしてはいけない。」と思うところがあったからです。
この部分への投資こそが、録画画質・音質のみならず、オーディオ再生、A・V再生に大きな影響を与えるからです。

まず最初に録画画質・音質に大きな影響を与えることは誰でも予測がつくと思います。
しかし多くの方が「そんな変わらないだろ」と見て見ぬふりしていたのがアンテナケーブルだと思います。
オーディオ・ホームシアター愛好家にとってCD、SACD、DVD、Blur-ay、Ultra HD Blur-ayのソフトは絶対的なもの、今どきの言葉を借りるなら「神」的存在です。
録画された放送も、ハードディスクに留め置くのか、ディスクにコピーするのかで所有形態は違ってくるかもしれませんが、やはり「神」なのです。
低画質・低音質で記録してしまっては、その後如何にハードで頑張ろうが取り戻すことはできません。
「神」を疎かにしては、アンテナケーブルを疎かにしてはその時点で放送録画を高画質・高音質で再生する道は閉ざされてしまうのです。
オーディオ愛好家の方々も考えられてみてください。
所有するソフトはプロデューサーの意図をくんだものと言える一方で多くの手が加えられたと言えるかもしれません。
それに対し、生で放送された、または生ではないけれど素直な編集で放送された番組は、普段私たちがソフトからは得ることができないミュージシャン、演奏家の多くの情報を与えくれます。
生放送の再生は、CDやSACD、Blu-rayよりも遥かに生のコンサート会場の様な高揚感を与えてくれると私は思っています。

優れたアンテナケーブルを訴える最も大きな理由はここからです。
実はアンテナケーブルはアース線でもあるのです。
アンテナ端子のグランドはアースされています。
一部の手抜き工事物件では中途半端に落ちている場合がありますが、多くの場合はある程度しっかりと落とされています(マンションの場合は大概しっかり落ちています)。
「リビングオーディオには必須」と上で書いたのは、レコーダーがダイレクトに、またはAVアンプやTVを通してオーディオ製品とつながっていた場合、アンテナケーブルはアース線にもなっているからです。
今オーディオ業界をにぎわせている「仮想アース」
筐体電位なんてほとんど落ちない、とてもアースとは呼べないものにオーディオファンは喜んで投資をしています。
それに対し私はブログで以下のように総括しています。
http://blog.zama-dolphin.jp/?search=%B2%BE%C1%DB%A5%A2%A1%BC%A5%B9
はっきり言って私は仮想アースを馬鹿にしています。
仮想アースの為にお金を使うなんて馬鹿げているとすら思っています。
仮想アースに投資をするならば、それこそ本物のアースに投資をすべきと思っています。
音質・画質に優れたアンテナケーブルと言うのはアースケーブルとしても優秀です。
優れたアンテナケーブルを導入することは優れたアースケーブルを導入するのと同じ意味を持つのです。
オーディオの信号は(グランドに依存しない完全バランスを謳うFMアコースティックやWADIA9等以外は)グランドを基準に再生されます。
そうである以上リビングオーディオ・ホームシアターにおいてアンテナケーブルに拘る事は高音質・高画質を追及する正しいセオリーであり最優先されることの一つだと思います。

以上の理由から座間DOLPHINはアンテナケーブルに拘り提案したいと思います。
「アンテナケーブルに拘るオーディオショップ」なんて日本中探しても当店かもしれません。
「CDをSACDを高音質にするためにアンテナケーブルに拘る?」
物凄く異端に思われるかもしれませんが、技術的背景を持たない多くのオーディオアクセサリーよりも遥かに理に適っていると思うわけです。


HLP-DIC/ATの説明ですが

・ケーブルにはCROSS POINT社の75ΩデジタルケーブルXP-DIC/BNC EN
やXP-DIC/SPDIF ENと同じ線材(5C-FB相当)が用いられています。
付け加えるならこのシリーズの最新仕様は多数のロットの中から選別作業を行いスペックだけでは測れない音色・画調までこだわっています。

・コネクターには数十厚μCNT複合銀メッキが施されています。
CNT複合銀メッキは地上で最も低い接触抵抗を誇り、また高い高周波特性を持ち、デジタル放送理想的に対応します。

・ワイヤーと端子の接続にはCROSS POIN社でのEN処理の上を行く座間DOLPHIN限定のENL処理(http://log.zama-dolphin.jp/?eid=55)が行われています。端子とワイヤー間の抵抗を最小限に抑えるのは当然に、コネクターとケーブルの個性を融合させます。

 


HLP-DIC/ATを用いてのパフォーマンス

それは、オーディオ・ビジュアル的凄味を感じさせながらも「優しさ」「慈悲深さ」「芸術性」と言う単語も同時に思い浮かびます。
映像でいうなら、沈み込んだ黒にハッとする白の伸び、濃厚な色調を感じさせながら、観ていてホッとする。
まるで最善のガンマ補正を施したときの様な安心感を感じます。
映像に色のうねり芸術性を感じさせる姿は、まるでカメラをライカにしたかのよです。
音声においてすぐにわかる事は「腰の据わったどっしりした音になった」ということ。
中低域と中域のバランスのみで描かれていた音楽が、音楽の脚が見えるしっかりとした低域に支えられ描かれる。
ブックシェルフスピーカーが大型フロアスピーカーになったような余裕を感じます。
空中にパウダーの様に浮き音場感を演出していたノイズは消え、深い陰影を背景に幅と厚みを兼ね備えた音像、余韻・気配までも濃厚に描く音場等が色彩豊かに描かれます。
そのパフォーマンスは録画画質・音質のみならず、CD、SACD、DVD、Blur-ay、Ultra HD Blur-ay等のソフトにおいてもはっきりと感じさせてくれます。

オーディオ装置にレコーダーが間接的にも繋がっていない方でしたらこのアンテナケーブルの導入効果は一切ありません。
ですからすべての方々に「アンテナケーブルに拘りましょう。」とは言えません。
しかしかなり多くの方がリビングオーディオであり、リビングオーディオでなくてもレコーダーがオーディオ・ビジュアル装置につながっているのではないでしょうか。
HLP-DIC/ATはそのような方にぜひともお薦めしたいアイテムなのです。


座間DOLPHINリファレンスアンテナケーブル
HLP-DIC/AT 178,000円 (1m ±18,000円)

ケーブルインシュレーターの革命 XP-CIN 再登場




ケーブルインシュレーターの革命がここに起こります。
世の中の既成のケーブルインシュレーターのコンセプトを全否定する製品の登場です。
何を否定するか?
それは形状そのものです。
「そのケーブルインシュレーター、他のオーディオ製品(プレーヤー・アンプ・スピーカー等)のインシュレーターとして通用するの?するわけないよね?」
それが答えです。
既成のケーブルインシュレーターは皆が皆重心は高く、そして低剛性。
そこには「床やラックにべったりついてるよりは、少しは浮かせた方がいいでしょ?」とおまじない程度の軽い気持ちしか感じません。
しかし私はそのおまじないは音を良くするどころか、逆に悪くしているように思うのです。
剛性がなく重心が高い所に置くため、音自体が浮遊的な浮足立ったものとなり、存在感を伴わないチープなサウンドに私は感じます。
「音離れが良くなった」と喜ぶ方に対しては、「あるべき音がなくなったんでしょ?」と言いたくなってしまったりもするわけで、
よって私自身はこれまで非ケーブルインシュレーター派でした、反ケーブルインシュレーター派でした。
そのようなケーブルインシュレーター否定派の私にここ最近、「良いケーブルインシュレーターはないですか?」と何人かの親しいお客様からのお問い 合わせが。
そのお問い合わせに対しては、上で書いたような私の持論を述べるのですが、しかし、ケーブルインシュレーターと言うものを真剣に考えるきっかけにもなったわけです。

プレーヤー・アンプ・スピーカー・・・その様な製品でも通用するようなインシュレーターを、ケーブルの形状と設置状況を配慮し作り上げたら?

その様なイメージがわきました。
さっそくCROSS POINT社のインシュレーター群を持ってきてケーブルの下に敷きあれこれ試したわけです。
そしてそこから出てきた音は、これまでのケーブルインシュレーターを用いた音では、またケーブルインシュレーターを用いない音では考えられない、濃厚でエネルギーに満ち溢れた音でした。
しかし・・・
しかしその音は、階調よりもコントラストが際だった、音の横への広がりよりも前への押し出しが際だった、ちょっと立派すぎる聴いていて疲れるよう な音と表現できなくもない音でした。
「これで最初から良かったら、一々ケーブルインシュレーターを作らなくてもいいのだから楽だったのにな〜。」と残念な自分でもありましたが。
新たに
・ケーブル⇒インシュレーターにかかる荷重は小さい。
・荷重がかかりにくいためケーブルが安定しづらい。
という事実を発見。
さっそく「荷重が小さくてもインシュレーターとして機能する」積層プログラム、「ケーブルが安定しやすい、さらに低重心化」の形状を追加し再製作しました。
性能、機能を追求して生まれたケーブルインシュレーター、それがXP-CINです。

そのサウンドですが、私は完全に反ケーブルインシュレーター派から熱狂的ケーブルインシュレーター肯定派に変わりました。
もう、ケーブルインシュレーターXP-CIN無しの音はオーディオ・ビジュアルシーンで考えられません。
まずはスピーカーケーブルに用いてみました。
その音は、「今までの音は音に足がなかったのか?」と思うほどに低域と言う音の根をしっかりと張った盤石な音です。
描かれる音一つ一つは皆幅を持ち、厚さを持ち、そのボリュームを濃厚に感じさせる高い情報密度をもち。
音一つ一つ=音像としてとられるかもしれませんが、広がった音情空間に広がる空気まで濃厚に感じさせます。
今までは音楽を聴く中で感じ取ることのできなかった音の気配一つ一つが決して押しつけがましくなることなくス〜ッと耳に脳に入ってくるのです。
XP-CIN有と無しでは音楽に対する理解が全然違ってくると思います。
XP-CINを用いない音が、「畑から抜いてきた大根を単に輪切りにしただけ」と考えるなら、
XP-CINを用いた音は、「皮をむき、しっかりと面取りし、おでん・ブリ大根として料理されしっかりと味のしみ込んだ濃厚で奥深い味の大根」と 言えるのかもしれません。
料理の程度の差ではなく、料理する前と後ほどの差に感じてしまいます。
XP-CIN無しでは完成した音楽を聴きとることができないと思ってしまうのです。
次に電源ケーブルに用いてみました。
これもやはり同じような効果です。
そして上流と言う事でスピーカーケーブルの時よりも音の佇まいの変化よりも情報密度の変化が多いようです。
ブルーレイプレーヤー〜液晶テレビのHDMIケーブルに用いてみました。
「何をやったの?」家族からの言葉。
映像で言うなら、ノイズらしきものが消え、コントラスト、階調、色の濃さ、もう完璧です。
液晶テレビにブラウン管のような黒、コク、尾を引くような慈悲深い階調が現れ、目が奪われてしまいます。
音も背景のノイズが本当に消えて盤石で色濃い音が現れます。
「これ、TVのスピーカーだよな?」ドラマのバックで流れる音楽がクラシックのように優雅で心にしみ込んできます。
圧巻はUSBケーブルです。
「これ同じ録音だよな?」
何度も確認してしまいます。
カセットテープ時代のドルビーのONとOFFの差ほどにSNが違います。
普通オーディオアクセサリーのSNの向上は測定機では出ないものですが、ここまで違うと測定器ではっきりと出るのではないかと思ってしまいます。
「XP-CINがあれば1000〜2000円のUSBケーブルで世の中の高額USBケーブルを全て手玉に取れるのではないか?」と思ってしまいます。

既成のケーブルインシュレーターを否定していた自分の考えに間違いはなかったと思います。
しかしケーブルインシュレーターと言う事に理解を示さなかった私の考えは、旧態依然とした硬直した保守的ものだったと反省するしかありません。
ケーブルインシュレーターにはここまでの可能性が隠されていたわけです。
ディスクにはここまでに情報が眠っていたのです。
オーディオ・ビジュアルシーンには必須アイテムだとここで声を大にして言いたいと思います(否定派だった人間が調子良すぎますが)。
高級ケーブルインシュレーターと言う市場が確立されていないオーディオ業界の為、限定販売とさせていただきますが、XP-CINここに堂々と登場 です。


ケーブルインシュレーター XP-CIN 58,000円  4個1SET
※25SET限定、1個単位の販売はご遠慮ください。

Ultra HD Blu-rayプレーヤー HP-UB900LT 登場のご案内

予告しておりましたUltra HD Blu-rayプレーヤー DMP-UB900のライトチューン仕様
http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=776
カーボンファイバーコンポジット製インシュレーターが入りようやく完成しました。
インシュレーター部が届いたのは実は先週。
届いてすぐに装着し、そのパフォーマンスはもう絶対的にすごいものでした。
ただその絶対値にあぐらをかかず、音声バランス、映像バランスともに自分がイメージするものを作り上げるため1週間もがき苦しんでいました。
フルチューン仕様
http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=754
のように妥協を排し作り上げるようにはいかない中、それでもそのような制約を妥協を感じさせない完成度を得るために、ネジ一本にすらこだわりました。
当初はEN処理(低接触抵抗合金化技術)は用いるつもりはなかったのですがIECインレット部にEN処理を用いることとしました。
ネジ一本を選択するために十数種類のネジを取り寄せました。
EN処理に用いるハンダも数種類から選びました。

「コストに制限があるなら、開発時間をかけろ。」

と最善の組み合わせを探し続けようやくここに発表できます。

製品名HP-UB900LT

この製品のパフォーマンスはもう絶対的です。
オリジナルのパフォーマンスの原型すらとどめていないと言ってもいいと思います。

「DMP-UB900はクオリテーは高いがDMR-UBZ1の物量を投入したパフォーマンスに比べると重厚感が足りない」

そのようなコメントをよく見ます。
しかし、今我が家ではHP-UB900LTとDMR-UBZ1を比較していますが、比較の対象にすらなりません。
その映像は、その音声はとても同一フォーマットには思えません。
そのパフォーマンスの差は入門用廉価モデルと所謂ハイエンドモデル程の差を感じてしまいます。

映像は100インチスクリーンで観るまでもありません。
58インチ4K液晶テレビで観て残酷かな1秒でその差がわかってしまいます。
黒の沈み込み、白の伸び、色のり、階調表現・・・・
細かい表現をする必要はありません。
その差は4Kプラズマ(この世に存在はしませんが)と4K液晶を比較してるようにすら感じます。
ここまでの差が出てしまうと映像に疎い人でもすぐに気付いてしまうでしょう。

音もオーディオ装置を通して聴くまでもありませんでした。
同じ液晶テレビのスピーカーで再生してるのに
低域のエネルギー、高域の解像度、情報密度・・・・
(ハイエンドオーディオの音とは言いませんが)液晶テレビに奢ったスピーカーを装着した時と液晶本体スピーカーほどの差に感じてします。

私自身松下のA・V製品を支持しDMR-UBZ1、DMP-UB900を愛機として所有し、主観はあれど極めて冷静な評価だと思っています。

「DMR-UBZ1を所有する人間にとってDMP-UB900は所有する価値はあるのか?」

DMP-UB900が日本市場に投下された中でオーディオ・ビジュアルファンに投げかけられた命題だと思います。
それに対し私は

「HP-UB900LTを導入するのなら間違いなく価値がある」

を最適解と考えます。

・DOLPHINライトチューンUltra HD Blu-rayプレーヤー
HP-UB900LT 239,000円(税込)

NEW XP-SBD登場のご案内


マジックのようなオーディオボードの登場です。
製品名はXP-SBDです。
http://log.zama-dolphin.jp/?eid=46
これまでもXP-SBDと言う製品は存在しました。
オーディオ製品の脚元間に設置することでオーディオ製品がラック等から受ける反射音を低歪反射・拡散としてコントロールし、壁らに設置することで低歪な反射音・拡散音を視聴者の耳に届けようというものです。
カーボンファイバーコンポジット製品をオーディオ製品を載せるボードでもなく、インシュレーターでもなく、極めて歪みの少ない反射・拡散サウンドボードとして考えた初の試みかもしれません。
ご購入いただいたお客様からは高い評価をいただいた影の自信作でもありました。

NEW XP-SBDはその基本コンセプトを更に追及するフルモデルチェンジ製品です。
フルモデルチェンジの理由は、限定30SETで販売しましたケーブルインシュレーターXP-CIN(http://log.zama-dolphin.jp/?eid=63)の技術のフィードバックを行うためです。
カーボンファイバーコンポジット製品の積層プログラムを考える際、弾性率・強度・内部損失を考え行うのですが、XP-CINでは内部損失に重きを置き設計しました。
ケーブルの重量は軽いため、重量で振動を抑え込むようなことはできにくく、高周波振動よりも低周波振動の処理に重きを置いた方が良かったためです。
XP-SBDは上に何かが載る製品ではなないため低周波振動の影響を受けやすいと考え、XP-CINと同じコンセプトの積層プログラムを採用したわけです。
また、その考えをさらに追及すべく厚さを1mm⇒2mmに強化しています。

その効果ですが一言「盤石」です。
オーディオ製品に一切触れることなく脚間に忍び込ませただけで、ここまで盤石な音を目の当たりにすると、それこそ「マジックサウンドボード」と言いたくなってしまいます。
・とにかく地に根を張ったような盤石な低域です。
・とにかく今までの音がスケルトンに感じるような濃厚さです。
・とにかくある帯域にピークを持たない「自然」という秩序のもとに再生される高域です。
・音楽の背景にアルミや鉄と言ったようなオーディオ製品筐体の素材を
 感じ取れないような音ともいえるかもしれません。
おかしな話ですが、たった一枚の板にこれほどまでのパフォーマンスを期待していなかった自分はここまで書いてもいいのかと躊躇もするのですが、素直な感想です。

さて今回のNEW XP-SBDからオーディオルームの壁への設置、脚間への挿入以外にオーディオ製品天板への設置も推奨しています。
旧XP-SBDでは天板へ載せることで、ボリューム感は得ながらも、若干SN感が悪化し散漫になるようなことがありました。
しかしNEW XP-SBDではそのような事はありません。
その効果は上で書いたような本当に盤石な音です。
壁、脚間、天板、ともに盤石です。

・カーボンファイバーコンポジットサウンドボード
NEW XP-SBD 50,000円(税込) 236×236×2mm

 

電源タップ NEW XP-PB登場



昨年末予告しておりました電源タップモデルチェンジのご案内

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=701

ようやくここにご案内できます。

当初は今年の2月中までには完成の予定だったのですが、予定が大幅に伸び試作機が完成したのが4月初めでした。

そして量産モデルは今月中には大丈夫という報告を受けましたので、ここでの報告となります。

今回のモデルチェンジにおける大きな変更は

・(外寸は同じままに)カーボンファイバーコンポジット筐体の体積を約30%UP

・オリジナル積層プログラムによる高弾性繊維の採用

・カーボンファイバーコンポジット表面のウレタン塗装の排除

コンポジットの体積UPと高弾性繊維採用により見た目は変わりませんが3倍以上の剛性(曲がりにくさ)を得ています。

これによりカーボンファイバーコンポジット製タップ筐体は今までにない高い共振周波数を得ます。

そしてその良さを最大限に発揮すべく、タップ筐体表面の振動特性を悪化させるウレタン塗装を排除。

ウレタン塗装の採用は表面に光沢をもたせ見た目の美しさを演出する目的もありますが、何よりも表面のボイドや大きな傷を隠す役割があります。

つまり歩留まりを高めるためとも言えるわけで、別の言い方を言うならウレタン塗装の排除は歩留まりを大きく悪化させることになります。

高音質追及のために物量・手間暇を惜しまず製作された電源タップ、それがNEW XP-PBシリーズなのです。

「見た目変わらないじゃないか」

「見た目前のほうが光沢があってきれいじゃないか」

と思われるかもしれませんが、似て非なるものとお思いください。

XP-PBシリーズはスタンダードモデルのXP-PBとリファレンスモデルのXP-PB Flareの2種類からなります。

カーボンファイバーコンポジット筐体は同じですが

★XP-PB

・音質重視で選ばれた無酸素同線の採用

・160μ厚CNT複合銀メッキ処理をしたIECインレットの採用

★XP-PB Flare

・IECインレットには選別無酸素銅を削り出し、160μ厚のCNT複合銀メッキ処理をしたブレードを使用

・内部配線±にはφ0.05mm×数千本、グランドラインにはその倍の容量のリッツ線を採用し、ワイヤーとコンセントのコネクト部分には選別無酸素銅+100μ厚CNT複合銀メッキブレードを用いたXP-PB Flareエンジンの採用

が違いになります。

使用コンセントはどちらもLEVITON5362IGをカーボンファイバーコンポジット製バックプレートで補強したものを標準仕様とします。

購入時お客様のご要望に応じ当社の壁コンセンを有料で(1個単位で)交換可能とします。

そのパフォーマンスは

誤解を覚悟で言うなら、タップ筐体がプラスチック⇒カーボンファイバーコンポジットになったほどの向上を感じます。

再現される低域〜高域、ダイナミックレンジ、両端をつなぐ情報量・・・

「絶対値が違う。」

そのように思います。

スケールが違うのにそれが全然肥大した、膨張したように感じないのは空間を埋め尽くす高い情報密度があるからです。

旧モデルもその点では他メーカーを圧倒するものを持っていますが、NEWモデルの音を聴くなら、「なんて小さく単調なんだろう。」と思わずにはいれません。

それは映像においても同じです。

黒だけを見れば凄く沈み込み、白だけを見れば凄く伸びた白のハイコントラストな映像なのですが、コントラスト志向の映像には見えないのです。

まるで極上のフィルムを思わせるような映像の印象を与えるのは、階調志向(通常ならコントラストを犠牲にした)を思わせるような高い階調性を身に着けているからです。

濃厚な色彩からなでるような淡い色彩まで

絶対的情報量が違うのだと思います。

これを前にするなら旧モデルの映像は痛い。

上ずったつぶれた黒に伸びきらない白に単調な階調表現・色表現に感じてしまう。

他メーカーに比べるなら圧倒的と思っていたそのパフォーマンスが音質・映像ともに小さく窮屈に感じてしまうのです。

NEW XP-PBシリーズはフルモデルチェンジによって生まれた、傑作電源タップだと思います。

この4年でのCROSS POINT社の技術的成長を示す製品です。

XP-PB 480,000円(税込)  (標準仕様)

XP-PB Flare 780,000円(税込)  (標準仕様)

奈良岡

NEW HP-B・DRIVE登場のご案内



座間DOLPHINが提案するBDリッピングドライブがフルモデルチェンジします。

「これがなければPCオーディオをやっても意味がない。」
座間DOOLPHINではこれまでPCオーディオのリッピングドライブとしてHP-B・DRIVEを提案してきました。
http://log.zama-dolphin.jp/?eid=53
リッピングの音質を左右する要素は数多くありますが、それを最も決定するのが最上流のリッピングドライブと考えたからです。
そのパフォーマンスを
「完全にひとつ抜けた音」
「 他のドライブと比較するなら、数万円のプレーヤーが高級ハイエンドプレーヤーになったような印象さえ受けます。」
と表現し、自信を持って提案してきました。
その自信は今も変わりません。
ただ、その自信は他のリッピングドライブと相対的に比較した場合です。
一歩踏み込んで真実を言うと
「他の製品に対して絶対的な能力は持っているが、自身が空想上にイメージする音と比較するなら絶対的なものではない。」
と言う事です。
「絶対的なものではない。」でも良いと思っていました。
それはあくまで自分自身が「リッピングでここまでのパフォーマンスを持ってこれないだろうか?」という夢・空想であり、本来はその領域の話は
リッピングドライブに求めるべきものではないのかもしれないと思っていたからです。

しかしその様な中、「イメージの音は出るかもしれない?」とリッピングドライブをアナログ電源で再生したときに感じたのです。
HP-B・DRIVEはスイッチング電源ではありましたが、市販のアナログ電源(+ドライブ)を寄せ付けない広い音場、高い情報密度を持っていました。
これに比べるならアナログ電源は空間は狭く、狭いにもかかわらず希薄な音とも言えました。
ただ、
音の重心をみた時にHP-B・DRIVEは重心が中域にあるのに対し、アナログ電源の時は中低域にある事に気付きました。
音のたち振る舞いがHP-B・DRIVEはちょっと立派すぎる外連味のある表現に対し、アナログ電源では派手さを持たない自然体な表現である 事に気付きました。
私がHP-B・DRIVEに対し「もう少しこうならないかな?」と夢・空想でイメージしていたものは、
「情報密度が高いのはいいけれど、音の重心をもう少し下げれないだろうか?」
「濃厚なのはいいけれど、その濃厚さを外連味のない自然体として表現できないだろうか?」
と言うものだったわけです。
求めてる音はアナログ電源ベースの延長線上にあるのではないか?
「アナログ電源で行こう」

・使用BDドライブはパイオニア製BDR-S09J-X(http://pioneer.jp/corp/news/press /index/1873
・アナログ電源はAY電子様への特注
・アナログ電源IECインレットへの160μ厚CNT複合銀メッキ採用
・電源部内部のEN処理
・ドライブ部デジタル基盤のEN処理

がNEW HP-BD・DRIVEの構成内容になります。
当然にこれだけではなく、ネジやその他のパーツ導入によりドライブ部、電源部の振動対策ら微調整は行われております。

今回一つ強調したい事はがあります。
それはEN処理です。
この技術はDOLPHIN、CROSS POIN社の持つ「低接触合金化技術」でありますが、そのベースになってるのはオリジナルハンダです。
そのハンダを今回から選別して用いています。
10Kg作ったハンダの中から500g単位で視聴(試聴ではありません)選別し、チャンピオンハンダとして1Kgだけを用いています。
EN処理に用いられるハンダ自体、錫・銀・銅とも当社指定の選別品を使い、銅と銀の複合率誤差は市販品の10分の1以下、つまり100倍以上の精度のものです。
それを考えるなら1000倍以上の精度で作られた選別中の選別と言えると思います。
同じロットの原酒でありながら、樽一つ一つのテイスティングを行い、ブレンドし作り上げられたウィスキーを連想させます。
これからのDOLPHIN、CROSS POINTはその様な精度でもの作りが行われていきます。
その様な中から生まれたNEW HP-B・DRIVEですが、
他社の製品に対し相対的にどうこうではなく、私がイメージする音を出せたように思います。
「ドライブでこのようにリッピングできたら最高なんだけれどな。」とイメージする。
理想の音を出すには、コンポーネントやアクセサリー間で足し算引き算するのではなく、すべてのコンポーネントやアクセサリーが皆理想の同一傾向の音がしてほしい。
私がオーディオコンポーネント、アクセサリーに求め叶えてきた音と同じ音がすると思います。
・高SN感に支えられた暗黒の深い陰影を背景に音楽は描かれます。
・陰影豊かではありますが、決してストイックになることなく音楽は豊かに温度感を伴って描かれます。
・広い音場をグラママスで濃厚な音像と濃厚な空気感で埋めてくれます。
その音は低重心のピラミッドバランスで、外連味のない自然体な佇まいで描かれます。

このように素晴らしい出来栄えのNEW HP-B・DRIVEが気付かせてくれた事があります。
それは優れたリッピングはPCオーディオにおいて最大限の効果を発揮するのみならず、このドライブを用いCD-Rをコピーすることによりデジタルディスクプレーヤーに凄い夢を与えてくれると言う事です。
誤解を覚悟の上で言うなら、市販の音楽CDはもう聴けません。
このドライブを用い音楽CDをCD-Rにコピーしたサウンドは完全にオリジナルを超えてしまうように思います。
10万円以上するガラスCDの音だって聞いた事がありますがその様なベクトルではありません(私はガラスCDに何も感動を覚えません)。
NEW HP-B・DRIVEが持ち合わせる高い音楽的教養がそのままCD-Rにのり移った様な、安直な言葉で言うなら私が好きなアナログプレーヤーのノッティンガム的なサウンドと言ってもいいかもしれません。
「ディスクプレーヤーからこのような音がするのか!」
素直に私は感動しています。

NEW HP-B・DRIVEはどうやらPCオーディオ限定ではなく、デジタルオーディオには必須アイテムのように思います。


NEW HP-B・DRIVE 210,000円(税込)
NEW XP-PSシリーズのご案内

この度CROSS POINT社の壁コンセントXP-PSシリーズ(SE以上)がマイナーチェンジされ登場します。
マイナーチェンジですがパフォーマンスアップ度を考えるならフルモデルチェンジ以上と言ってもいいでしょう。

「涙が出るほどに良い音だ。」

音を表現するのにこのような主観的表現は実に分かりにくいと思うのですが、思わずその様な言葉を用いてしまいます。
今までも多数の技術を積み重ね、XP-PSシリーズのパフォーマンスを向上させてきました。
時にはhttp://log.zama-dolphin.jp/?eid=47のように大きなジャンプで向上させてきた自負もあります。
ただ、その様な言葉を使うまでには至りませんでした。
今回は何が違うか?

「音楽が体にしみ込んでくる。」

のです。

「あ〜この曲ってこんなにいい曲だったのか。」

音楽への理解が深まり、感情移入し、そして感動し「涙が出るほど良い音楽だ」となってしまうのです。

優れたカメラ、レンズ、撮影者により撮られた写真が「こんな素晴らしい景色だったのか!」と日ごろ見慣れた景色の美しさを再認識させ感動を与えるのに似ています。
美しい景色に感動した撮影者の「思考」というフィルター(カメラ・レンズのフィルター)を通って表現された写真にはその様な力があるのです。
再生音楽も録音プロデューサーの「思考」と言うフィルターを通っているわけですから、その様な感動を味わいたいのですが、なかなかうまくいきません。
オーディオにおいては優れたプレーヤー、アンプ、スピーカーを揃えただけではその様な感動を得るのは難しいようです。
少なくとも私にはここまでの感動を得るにはNEW XP-PSシリーズが必要だったわけです。

これをオーディオ的にどうとらえるかと言う事ですが、聴感上のSNの向上、歪の減少と言う前提になるのですが、ただただ情報量が増加したという事だと思います。
音の明と暗(ダイナミックレンジ)の向上、周波数レンジの向上だけでは伝わらないその内部の情報の増加なのだと思います。
味が甘い・塩辛い、濃い・薄いだけではなく旨み(出汁)の多さが美味しさを生み感動を生むように。
オーディオを究める要素にはいろいろありますが、最後は情報量の多さ(音の旨み)だと言う事をNEW XP-PSシリーズは教えてくれます。
安易に「情報量」「情報密度」と言い、それらが向上したと言ったりしますが、まだまだ情報量が足りなかったと言うことでしょう。

いきなりNEW XP-PSシリーズのインプレッションから始まりましたが、今回のマイナーチェンジの内容は
・コンセント本体とグランドフレームを固定するCFRPネジの改良
・当社オリジナル物性処理によるグランドフレーム歪みのキャンセル
の2点となります。
たった2点の改良ポイントとなりますが、その効果は上に述べた様な効果がありました。
「音」を「音楽」に変える力がありました。

2016年度最初の新着情報はその様な素晴らしいコンセントの紹介とさせていただきます。




・NEW XP-PS SE 178,000円(税込)

・NEW XP-PS Flare 340,000円(税込)

・NEW XP-PS Flare≒Limited 388,000円(税込)

※旧モデル(1世代前)からのバージョンアップ料金は30,000円(税込)


奈良岡
ケーブルインシュレーターの革命 XP-CIN 登場




ケーブルインシュレーターの革命がここに起こります。
世の中の既成のケーブルインシュレーターのコンセプトを全否定する製品の登場です。
何を否定するか?
それは形状そのものです。
「そのケーブルインシュレーター、他のオーディオ製品(プレーヤー・アンプ・スピーカー等)のインシュレーターとして通用するの?するわけないよね?」
それが答えです。
既成のケーブルインシュレーターは皆が皆重心は高く、そして低剛性。
そこには「床やラックにべったりついてるよりは、少しは浮かせた方がいいでしょ?」とおまじない程度の軽い気持ちしか感じません。
しかし私はそのおまじないは音を良くするどころか、逆に悪くしているように思うのです。
剛性がなく重心が高い所に置くため、音自体が浮遊的な浮足立ったものとなり、存在感を伴わないチープなサウンドに私は感じます。
「音離れが良くなった」と喜ぶ方に対しては、「あるべき音がなくなったんでしょ?」と言いたくなってしまったりもするわけで、
よって私自身はこれまで非ケーブルインシュレーター派でした、反ケーブルインシュレーター派でした。
そのようなケーブルインシュレーター否定派の私にここ最近、「良いケーブルインシュレーターはないですか?」と何人かの親しいお客様からのお問い 合わせが。
そのお問い合わせに対しては、上で書いたような私の持論を述べるのですが、しかし、ケーブルインシュレーターと言うものを真剣に考えるきっかけにもなったわけです。

プレーヤー・アンプ・スピーカー・・・その様な製品でも通用するようなインシュレーターを、ケーブルの形状と設置状況を配慮し作り上げたら?

その様なイメージがわきました。
さっそくCROSS POINT社のインシュレーター群を持ってきてケーブルの下に敷きあれこれ試したわけです。
そしてそこから出てきた音は、これまでのケーブルインシュレーターを用いた音では、またケーブルインシュレーターを用いない音では考えられない、濃厚でエネルギーに満ち溢れた音でした。
しかし・・・
しかしその音は、階調よりもコントラストが際だった、音の横への広がりよりも前への押し出しが際だった、ちょっと立派すぎる聴いていて疲れるよう な音と表現できなくもない音でした。
「これで最初から良かったら、一々ケーブルインシュレーターを作らなくてもいいのだから楽だったのにな〜。」と残念な自分でもありましたが。
新たに
・ケーブル⇒インシュレーターにかかる荷重は小さい。
・荷重がかかりにくいためケーブルが安定しづらい。
という事実を発見。
さっそく「荷重が小さくてもインシュレーターとして機能する」積層プログラム、「ケーブルが安定しやすい、さらに低重心化」の形状を追加し再製作しました。
性能、機能を追求して生まれたケーブルインシュレーター、それがXP-CINです。

そのサウンドですが、私は完全に反ケーブルインシュレーター派から熱狂的ケーブルインシュレーター肯定派に変わりました。
もう、ケーブルインシュレーターXP-CIN無しの音はオーディオ・ビジュアルシーンで考えられません。
まずはスピーカーケーブルに用いてみました。
その音は、「今までの音は音に足がなかったのか?」と思うほどに低域と言う音の根をしっかりと張った盤石な音です。
描かれる音一つ一つは皆幅を持ち、厚さを持ち、そのボリュームを濃厚に感じさせる高い情報密度をもち。
音一つ一つ=音像としてとられるかもしれませんが、広がった音情空間に広がる空気まで濃厚に感じさせます。
今までは音楽を聴く中で感じ取ることのできなかった音の気配一つ一つが決して押しつけがましくなることなくス〜ッと耳に脳に入ってくるのです。
XP-CIN有と無しでは音楽に対する理解が全然違ってくると思います。
XP-CINを用いない音が、「畑から抜いてきた大根を単に輪切りにしただけ」と考えるなら、
XP-CINを用いた音は、「皮をむき、しっかりと面取りし、おでん・ブリ大根として料理されしっかりと味のしみ込んだ濃厚で奥深い味の大根」と 言えるのかもしれません。
料理の程度の差ではなく、料理する前と後ほどの差に感じてしまいます。
XP-CIN無しでは完成した音楽を聴きとることができないと思ってしまうのです。
次に電源ケーブルに用いてみました。
これもやはり同じような効果です。
そして上流と言う事でスピーカーケーブルの時よりも音の佇まいの変化よりも情報密度の変化が多いようです。
ブルーレイプレーヤー〜液晶テレビのHDMIケーブルに用いてみました。
「何をやったの?」家族からの言葉。
映像で言うなら、ノイズらしきものが消え、コントラスト、階調、色の濃さ、もう完璧です。
液晶テレビにブラウン管のような黒、コク、尾を引くような慈悲深い階調が現れ、目が奪われてしまいます。
音も背景のノイズが本当に消えて盤石で色濃い音が現れます。
「これ、TVのスピーカーだよな?」ドラマのバックで流れる音楽がクラシックのように優雅で心にしみ込んできます。
圧巻はUSBケーブルです。
「これ同じ録音だよな?」
何度も確認してしまいます。
カセットテープ時代のドルビーのONとOFFの差ほどにSNが違います。
普通オーディオアクセサリーのSNの向上は測定機では出ないものですが、ここまで違うと測定器ではっきりと出るのではないかと思ってしまいます。
「XP-CINがあれば1000〜2000円のUSBケーブルで世の中の高額USBケーブルを全て手玉に取れるのではないか?」と思ってしまいます。

既成のケーブルインシュレーターを否定していた自分の考えに間違いはなかったと思います。
しかしケーブルインシュレーターと言う事に理解を示さなかった私の考えは、旧態依然とした硬直した保守的ものだったと反省するしかありません。
ケーブルインシュレーターにはここまでの可能性が隠されていたわけです。
ディスクにはここまでに情報が眠っていたのです。
オーディオ・ビジュアルシーンには必須アイテムだとここで声を大にして言いたいと思います(否定派だった人間が調子良すぎますが)。
高級ケーブルインシュレーターと言う市場が確立されていないオーディオ業界の為、限定販売とさせていただきますが、XP-CINここに堂々と登場 です。


ケーブルインシュレーター XP-CIN   4個1SET
※30SET限定、1個単位の販売はご遠慮ください。