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PCオーディオの救世主 外付BD DRIVE HP-B・DRIVE登場

 座間DOLPHINから外付ブルーレイドライブ、HP-B・DRIVEが登場します。
ここ数年、少しは大人になったのか慎重に言葉を選ぶようになった奈良岡ですが、この製品に関して言うなら

「これがなければPCオーディオやっても意味がない。」

と素直に思います。
どんなに高級なDACを導入しても、どんなに高級な電源ケーブル、USBケーブル、インシュレーター、リッピングソフト・・・等を用いても
PCのハードディスクやNASに記録される音楽データーがお粗末なものなら意味がないからです。
出来そこないの録音を高額システムで聴いたのと、優れた録音をそれなりのシステムで聴いたのでは間違いなく後者が優るでしょう。
これに関してはオーディオをやってるほぼ全ての方が賛同してくださると思います。
これに近い事が、PCオーディオのリッピング作業には潜んでいます。

今年2月CROSS POINT社からエージングCD XP-CD/B・A(http://log.zama-dolphin.jp/?eid=49)が登場しました。
このエージングCDは本当に多くの方から高評価され、感謝の電話やメールをたくさんの方からいただきました。
この製品を作った結果気付いた事がPCドライブの重要性です。
どんなに優れたUSBケーブル、電源ケーブル、インシュレーターを用い、ソフトを拘って、いい音は出たけれど、最後の突き抜けた音が出ない。
「頭に描いてる音は空想上の音か?実際は求めてる音は存在しないんだな。」と諦めかけたとき、
「駄目もとでCDドライブのPLEXTORをモデファイしよう。EN処理を施してみよう。」と
(このエージングCDを用いた効果が)点が線となり、SN感だけが際立っていたところに密な密な溢れんばかりの情報が描かれるようになり。
黒いプラスチック食器が柔らかさ温かさを感じさせる漆器になった変化を与えてくれました。
これで気づいた事は、PCオーディオにおいて一番大切な事は一番最初のリッピング作業であり、機構的に一番重要なのはPCドライブだと言う事でし た。

ある日、「拘ったシステム、アクセサリーを持ちながら、お客様のシステムで音の良いPCオーディオを聴いた事がほとんどない」と思った自分はいく つかの優れてると言うPCドライブを聴きました。
が、その結果は
「酷い、酷すぎる。」
自分的には多くのオーディオファンから高く評価されてるCDドライブPLEXTORを用いてもノーマルでは全然納得がいかなかったと言うのに、こ れらは当然と言えば当然ですが、PLEXTORとは比べるまでもないほどに酷いものでした。
「あ〜、世間が良いと言うから疑わずPLEXTORを用いていたけれど、やはりPLEXTORはいいんだな〜。」と納得した時でもありました。
ただ納得してばかりもいられず、
「CROSS POINT社でUSBケーブルをラインナップに入れてるけれど、どんなに優れたUSBケーブルを作ってもこれでは焼け石に水だろ。」と思うわけです。

「PCオーディオを実践されてるお客様のために、これはしっかりしたPCドライブを作らなくては!」

と言う中でHP-B・DRIVEの開発はスタートしました。
機種の選別ですが、
親友でありお客様でもあり、なおかつPCオーディオに執念を燃やすMさんからPCオーディオ雑誌の情報を教えていただくわけですが
「〜と〜が良いみたいよ。」と
ただやはり、ある程度でも納得いく音質を得られれものは少なく、なおかつモデファイの余地を与えてくれるものも少なく。

「これは発想を変えるしかない!」

それまでは外付けの優れたCDまたはDVDまたはBDドライブを探していたのですが、その選択肢の中に優れた内臓ドライブも入れ、それを外付けド ライブとして使う選択肢も考えに入れました。
そして、その中で選ばれたのが、

モデル的には1世代古いけれど(最新機種は海外製で音質的にはOUT)、MADE IN JAPAN、MADE IN 十和田湖 として評価が高い
https://www3.pioneer.co.jp/product/product_info.php?product_no=00005631&cate_cd=115&option_no=1

内臓ドライブを外付けドライブに変えてしまうと言う
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/ec5eu3.html

でした。
早速、取り寄せ製作したその製品を見て思うのは。
「見た目にしっかりと存在感がある」、「パイオニアのピアノブラックが美しい」、
そして何よりも「トレイのOPEN、CLOSEの動作が本当にスムーズで、それはまるで高級オーディオプレーヤーのようだ!」と言うものでした。
さすが絶滅危惧種MADE IN 十和田湖 です。
音の方も、すべてがてを手放しで喜べるものではないですが、標準以上のSNは確保され陰影も出、エネルギー感もあり、バランスもいい。
「これで行こう」と決定しました。

モデファイ内容ですが
・CNT複合銀メッキ160μを施したIECインレットの採用
・電源基盤部へEN処理
・デジタル基盤部へのEN処理
です。
「記録がデジタルでも、その読み取り、そして伝送はアナログ」と言う事を理解し、CNT複合銀メッキ、低抵抗合金化技術EN処理を用い、電源部・ デジタル部のロスを最小限に抑え、デジタルデータが少しでも理想的に読み取られ伝送される事を期待しました。

そのパフォーマンスですが。
ここ最近使った言葉ですが「完全にひとつ抜けた音」です。
聴感上のSN感、歪みの少なさ、雄大な低域〜スムーズな高域までのレンジの広さ、全体像からディティールまで含んだ情報密度の高さ。
本当に圧倒的です。
他のドライブと比較するなら、数万円のプレーヤーが高級ハイエンドプレーヤーになったような印象さえ受けます。
PCオーディオが始まる前からずっと古典的に言われていた言葉

「最上流が一番大切」

と言う事を感じさせてくれます。
PCオーディオにおいてのPCドライブは、最上流の中の最上流。
この部分にこれまでこだわりがなかったのが不思議でなりません。
「PCオーディオはお金がかからなくていいよね。」
と言う言葉も、半分は当たりですが、半分は外れ。
PCオーディオにもそれ以前のオーディオと同じようなある程度のオーディオ理論は成立し、それを考えるならリッピング作業にはそれ相応のこだわり が求められるのです。
そしてその部分に拘ったときに、何十倍もの結果として音に反映されるわけです。

HP-B・DRIVEはその事を教えてくれます。



外付BD DRIVE HP-B・DRIVE 168,000円(税込)  [CD・DVD・BD対応、WIN・MAC対応、eSATA/USB3.0対応]