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HLP-IC/XLR SV〜DOLPHINが今示せる限界点〜

DOLPHINのフラッグシップインターコネクトケーブルがHP-IC/XLR SV⇒HLP-IC/XLR SVとなります。
「もうこれ以上のものは作れない。」
「これがDOLPHINが今示せる限界点です。」
端子、ワイヤー、シールド、そして・・・
今できる最善ではなく、今後のさらなる伸びシロが思い浮かばない。
結果として上に書いたような表現になったわけです。

今回のハイライトは「そして・・・」です。
DOLPHINは、CROSS POINTは他メーカーやショップに対し多くの技術的アドバンテージを持っていますが、その中の一つが昨年6月に完成しました低接触抵抗合金化技術EN処 理です。
http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=419
そのベースになるものはオリジナルハンダです。
ENテクノロジーに使われるハンダは他メーカーのものなど一切寄せ付けない能力を持っています。
凝固したハンダの接触抵抗を測定した結果、世の中の鉛フリーハンダの主流を占めるSn- 3.0Ag-0.5Cuのほぼ半分の接触抵抗を持っていました。
Sn-9.5Ag-1.8Cu-0.1Auと言う途方もない銀と銅と金含有率を誇る某メーカーのハンダも一切寄せ付けませんでした。
某太陽光発電メーカーで測定した結果、ENテクノロジー処理でターミネート処理したものは、熱上昇に伴う抵抗上昇は3分の1という報告を受けまし た。
EN処理に使われるハンダは一つの究極です。
ただ正確に言うなら実用上の限界がEN処理用ハンダです。
今回は実用上の限界ではなく理論上限界のハンダです。
ワイヤー、基盤等にダメージを与えない230〜240度の溶解温度の中で考えられる限界的金属配合と音質的バランスを追求したのです。
そのパフォーマンスは机上の計算ではEN処理用ハンダに対し更に数十%の電気的特性の向上が期待でき、更にはハンダそのものの音が多くの優れた銅 や銀のワイヤーを凌駕しているのです。
1000年以上あるハンダの歴史を考えるなら、今後合金学に大きな革命を考える事は難 しく、その意味では究極と言う言葉を使ってもいいものではないかと思います。
端子、ワイヤー、シールド、そしてターミネート
今後の伸びシロを描けない、
それがHLP-IC/XLR SVなのです。
そのパフォーマンスは
・電気的ノイズを排除した光デジタルケーブルを連想させるSNの良さ
・マルチWAYスピーカーがシングルスピーカーになったような位相特性の向上
・あふれ出る低域〜一切歪まず伸びていく高域。聴感上これ以上は望めないほどの周波数特性の向上
・音像は当然に、音場まで更に更に色濃く色彩豊かに描く情報密度の向上
これにつきます。
世の中の偏差値50的ケーブルとの比較ではなく、これまでDOLPHINのリファレンスインターコネクトケーブルだったHP-IC/XLR SVと相対的に比較してそのような思いを抱かせます。
このケーブルを用い再生される音、誤解覚悟で言うのなら
「たとえばありきたりのJ-POP(我が家の場合はKinKi Kids)を聴いても最優秀録音CDを聴いてるよう」
そのようなイメージを抱かせます。
技術を追求していくと遊びのない音ではなく「物凄く運転しやすいF1カー」の様な凄さと優しさを両立した音になるようです。
最先端技術の先はそうあってほしいと思い日々研究開発を続けていましたが、真実もそうだったようです。
HLP-IC/XLR SVという技術的成果を発表し2014年は締めくくりたいと思います。 ※
奈良岡

今後このハンダを用いた新ターミネート(ENL処理)はDOLPHINのトップモデルのみに採用されていきます。
EN処理が実用上の究極と言う事は今後も変わりません。