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電源タップ NEW XP-PB登場



昨年末予告しておりました電源タップモデルチェンジのご案内

http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=701

ようやくここにご案内できます。

当初は今年の2月中までには完成の予定だったのですが、予定が大幅に伸び試作機が完成したのが4月初めでした。

そして量産モデルは今月中には大丈夫という報告を受けましたので、ここでの報告となります。

今回のモデルチェンジにおける大きな変更は

・(外寸は同じままに)カーボンファイバーコンポジット筐体の体積を約30%UP

・オリジナル積層プログラムによる高弾性繊維の採用

・カーボンファイバーコンポジット表面のウレタン塗装の排除

コンポジットの体積UPと高弾性繊維採用により見た目は変わりませんが3倍以上の剛性(曲がりにくさ)を得ています。

これによりカーボンファイバーコンポジット製タップ筐体は今までにない高い共振周波数を得ます。

そしてその良さを最大限に発揮すべく、タップ筐体表面の振動特性を悪化させるウレタン塗装を排除。

ウレタン塗装の採用は表面に光沢をもたせ見た目の美しさを演出する目的もありますが、何よりも表面のボイドや大きな傷を隠す役割があります。

つまり歩留まりを高めるためとも言えるわけで、別の言い方を言うならウレタン塗装の排除は歩留まりを大きく悪化させることになります。

高音質追及のために物量・手間暇を惜しまず製作された電源タップ、それがNEW XP-PBシリーズなのです。

「見た目変わらないじゃないか」

「見た目前のほうが光沢があってきれいじゃないか」

と思われるかもしれませんが、似て非なるものとお思いください。

XP-PBシリーズはスタンダードモデルのXP-PBとリファレンスモデルのXP-PB Flareの2種類からなります。

カーボンファイバーコンポジット筐体は同じですが

★XP-PB

・音質重視で選ばれた無酸素同線の採用

・160μ厚CNT複合銀メッキ処理をしたIECインレットの採用

★XP-PB Flare

・IECインレットには選別無酸素銅を削り出し、160μ厚のCNT複合銀メッキ処理をしたブレードを使用

・内部配線±にはφ0.05mm×数千本、グランドラインにはその倍の容量のリッツ線を採用し、ワイヤーとコンセントのコネクト部分には選別無酸素銅+100μ厚CNT複合銀メッキブレードを用いたXP-PB Flareエンジンの採用

が違いになります。

使用コンセントはどちらもLEVITON5362IGをカーボンファイバーコンポジット製バックプレートで補強したものを標準仕様とします。

購入時お客様のご要望に応じ当社の壁コンセンを有料で(1個単位で)交換可能とします。

そのパフォーマンスは

誤解を覚悟で言うなら、タップ筐体がプラスチック⇒カーボンファイバーコンポジットになったほどの向上を感じます。

再現される低域〜高域、ダイナミックレンジ、両端をつなぐ情報量・・・

「絶対値が違う。」

そのように思います。

スケールが違うのにそれが全然肥大した、膨張したように感じないのは空間を埋め尽くす高い情報密度があるからです。

旧モデルもその点では他メーカーを圧倒するものを持っていますが、NEWモデルの音を聴くなら、「なんて小さく単調なんだろう。」と思わずにはいれません。

それは映像においても同じです。

黒だけを見れば凄く沈み込み、白だけを見れば凄く伸びた白のハイコントラストな映像なのですが、コントラスト志向の映像には見えないのです。

まるで極上のフィルムを思わせるような映像の印象を与えるのは、階調志向(通常ならコントラストを犠牲にした)を思わせるような高い階調性を身に着けているからです。

濃厚な色彩からなでるような淡い色彩まで

絶対的情報量が違うのだと思います。

これを前にするなら旧モデルの映像は痛い。

上ずったつぶれた黒に伸びきらない白に単調な階調表現・色表現に感じてしまう。

他メーカーに比べるなら圧倒的と思っていたそのパフォーマンスが音質・映像ともに小さく窮屈に感じてしまうのです。

NEW XP-PBシリーズはフルモデルチェンジによって生まれた、傑作電源タップだと思います。

この4年でのCROSS POINT社の技術的成長を示す製品です。

XP-PB 480,000円(税込)  (標準仕様)

XP-PB Flare 780,000円(税込)  (標準仕様)

奈良岡